TRADITION 伝統

  • 創業期(大正~昭和戦前)

    ササゲ工業は大正時代最後の年、1926年(大正15年)に創業しました。
    当時、欧米で量産が始まったばかりのステンレス鋼を用いた、一般的な日用品や洋食器を生産するかたわらで、王道のスプーンやフォークとは一風変わった商品の開発を行っていました。
    創業者が考案したフルーツやデザートを食べるための小型フォークは「ヒメフォーク」と名付けられ、弊社の初期におけるヒット商品となりました。

  • 中期(昭和終戦後~平成)

    昭和30年頃、関西の商社さまから『お好み焼きを返す道具を製作してほしい』とご依頼がありました。
    洋食器の技術を応用して開発されたのが「お好み焼用ヘラ」です。
    現在、弊社では生産しておりませんが、今なお広く使われているお好み焼き用ヘラの製法や形状の原型は、弊社が考案したものです。

    ※ご愛用頂いていた方からお問合せをいただくこともありますが、まことに残念ながら廃番商品とさせて頂いております。

  • 現在

    弊社の主力は、ステンレス鋼のワイヤー材(線材)を加工した日用品やキッチン用品です。
    昭和50年頃に生産していました線材を使用したコーヒースプーンが月産10万本を超す大ヒット商品になったのを契機に、「水切りかご」や「ユニットバスアクセサリー」などを手掛けております。
    錆や腐食に強く耐久性が高いステンレス製品は、各方面のお客様より大変ご好評をいただいております。

Top